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連合軍、シシリー島上陸
1943/07/10
~ あああ ~
あああ
taro's トーク
戦争はときにこっけいである。
シシリー上陸に先立つ連合軍の諜報作戦がそうだ。
上陸を成功させるために、にせ情報を流して、ヒトラーをミスリードしたい連合軍は、なんと墜落事故を捏造する。
そのため、条件に合う溺死体をさがしたり、身分証明書を作成するために、死体のそっくりさんをさがしたり、
死体に軍靴をはかせるために、死後硬直した足をローソクで温めたり、
死体のポケットに入れるフィアンセからのラブレターを創作し、しかも、それを何度も開いたり畳んだりして擦り切れさせ、
死体の彼がこれを繰り返し見たことを演出したり。
その他、ありとあらゆる配慮をして、架空の人物と架空の人生を作りあげた。
彼の名は、ウイリアム・マルチン少佐。
涙ぐましい努力の甲斐あって、マルチン少佐と彼が所持していた機密文書はヒトラーの信用を得た。
連合軍がシシリー上陸を開始したとき、ヒトラーはそれが陽動であると信じて疑わなかった。
taroはしみじみ思う、戦争に勝つのは楽じゃない。
※ 「クリック20世紀」では、引用部分を除いて、固有名詞などの表記を極力統一するよう努めています。
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