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西尾末広「スターリンの如く大胆に」発言
1938/03/16
~ あああ ~
あああ
taro's トーク
ああああああ
引用三月二十四日衆議院本会議でちょっとしたハプニングが起きた。
社会大衆党代議士西尾末広は、賛成演説に立ったとき、
「日本は未曾有の変革を為さんとしております。
明治天皇の五ヶ条の御誓文の中にも『旧来の陋習を破り、天地の公道に基くべし』と記されております。
近衛首相はこの精神をしっかりと把握されまして、もっと大胆率直に日本の進むべき道はこれであると、
かのヒトラーの如く、ムッソリーニの如く、あるいはスターリンの如く大胆に進むべきであると思うのであります」
と演説し、日本が全体主義国家的な道をとるべきことを主張した。
しかし、共産主義ソビエトの指導者スターリンを手本にせよというのは怪しからん、というので西尾は懲罰委員会にかけられ除名された。
(翌年の補欠選挙で返り咲くことになる)
豊田穣 「西園寺公望(下)」
P.337この本を入手
引用昭和一三年三月一七日には、
近衛内閣が提出した国家総動員法案に対する討議中、
社会大衆党の西尾末広議員が演説の中で「ムッソリーニの如く、
ヒットラーの如く、スターリンの如く」勇往邁進すべし
と近衛を激励したことが問題となって、二三日には同議員が議員を除名されるという事件がおこっている。
この事件は、政民両党が軍部の強い圧力で、
結局しぶしぶながら国家総動員法案賛成を表明せねばならぬ場面に追い込まれていたのに対し、
社会大衆党は当初から積極的に法案に賛成し、ひとり近衛内閣の与党の如く振舞ったので、
政民両党が言葉尻をとらえてその報復を試みたものといってよいであろう。
社大党は国家総動員法を「社会主義の模型」ととらえていたのである。
伊藤隆 「近衛新体制」
P.75この本を入手
※ 「クリック20世紀」では、引用部分を除いて、固有名詞などの表記を極力統一するよう努めています。
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