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アメリカ議会、中立法可決
1935/08/31
~ あああ ~
あああ
taro's トーク
ああああああ
引用アメリカは、一九三五年(昭和十年)に中立法を制定していた。
これは、大統領が外国間の戦争状態が存在すると認めたとき、あるいは内乱が重大化したとき、交戦国や内乱国に、
武器または軍需物資の輸出を禁止するという法律で、スペイン内乱にまず適用され、
この年の五月に修正強化されたものである。
もしこの法を発動すれば、日本はアメリカから鉄その他を輸入できなくなる。
日本が、じっさいには戦争であるにもかかわらず「日支事変」と呼んで、宣戦布告しなかった理由の最大のものは、
この法があるためだった。
アメリカ国内の世論は、日本軍の侵略に対する非難の声が強かった。
中立法を発動すべし、とルーズベルト大統領に迫る下院議員もいたし、上院ではルイス議員が決議案を提出した。
「中立法は、交戦国双方への武器などの輸出を禁じている。
この場合、より大きな不利益を蒙るのは、武器を国産としている日本よりも、アメリカから輸入している中国である」
中国のために、とハルはいうのだが、じっさいは、アメリカの対日貿易額は、全ヨーロッパの二倍であるという現実のせいだった。
アメリカの資本家にとって、大口の輸出先である日本を失うことは、決して得策ではなかったのだ。
ルーズベルトといえども、かれらの意向を無視することはできなかった。
三好徹 「夕陽と怒濤」
P.291この本を入手
※ 「クリック20世紀」では、引用部分を除いて、固有名詞などの表記を極力統一するよう努めています。
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