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ドイツ軍、V1ロケットでロンドン爆撃開始
1944/06/15
~ あああ ~
あああ
taro's トーク
ああああああ
引用六月十二日夜―。
ドーバー海岸に配置された七基の発射台を点検したヴァヒテル大佐は、準備完了を確認すると、号令した。
「目標四十二・・・・・・発射ッ」
指示した「目標四十二」は、ロンドン塔で名高いテームズ川のタワー・ブリッジだが、実際には、
六百二十九平方マイルのロンドン市のどこに落下してもよく、それほどに広大な目標であれば「はずれは無い」はずであった。
―だが、
この夜、発射された「V1」飛行爆弾は十発であったが、そのうち四発は発射と同時に自爆し、二発は行方不明となり、
残り四発がロンドン方向にむかった。
しかも、四発のうち、第一発はロンドン橋の二十マイルの地点に落下し、第二発はロンドン南方のブライトン付近、
第三発はロンドン東南のケント地方、そして第四発だけがロンドン市内の居住区に落下した。
第三発までは「人的被害」はなかったが、第四発目の「V1」は鉄橋に命中し、周囲の民家も破壊して、
死者六人、重傷者十三人の損害を英国民にあたえた。
一般市民には「V1」の正体はわからず、とっさには、英軍対空砲火で撃墜された独軍機が降ってきたものと思われた。
「流星」だ―という流言も、ロンドン市内にかけめぐった。
※ 「クリック20世紀」では、引用部分を除いて、固有名詞などの表記を極力統一するよう努めています。
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