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「珍品五個」事件発覚
1921/03/15
~ あああ ~
あああ
taro's トーク
ああああああ
引用不明朗な金をもらっていたのは政友会だけではなかった。
憲政会でも総裁の加藤が船成金の内田信也から五万円の寄付を受け、
「珍品五個領収致し候」という領収の書状を出していたことが明るみに出た。
政友会は、満鉄事件で攻撃された報復として、この五個は内田が加藤に普選運動をやめるのを条件とした贈賄であると主張した。
翌十年三月十五日、政友会幹事長広岡宇一郎は、内田から預った例の書面を公開した。
そこには普選運動をやめるということは書いてなかったが、「小生大嫌いの尾崎、島田らの人物を後援致さず、
時に貴下御直系の健全分子を補助するよう尽力致す所存」という文句が書いてあった。
尾崎と島田は普選運動の代表者であった。
内田は尾崎らが神戸の造船所で職工を煽動するので困るといって加藤に相談に及んだのがきっかけである。
加藤はこの文面には手が加えられていると弁解した。(最近でも千葉県知事の収賄問題で川上知事が似たような発言をしていた)
真偽は泥仕合に終ったが、島田は総裁頼むに足らずとして憲政会を脱退した。
豊田穣 「西園寺公望(下)」
P.140この本を入手
※ 「クリック20世紀」では、引用部分を除いて、固有名詞などの表記を極力統一するよう努めています。
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